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脳腫瘍,脳動静脈奇形,三叉神経痛の治療 | 高知ガンマナイフセンター(もみのき病院)

脳疾患に対する定位放射線治療 新しい時代へ

2020年10月よりIcon(アイコン)稼働

当院では、1998年5月18日の治療開始後、5000例以上のガンマナイフ治療を行ってきました。2020年10月より世界最新モデルであるガンマナイフIcon(アイコン)に更新しました。
この最新モデルは四国地方では最初の導入になります。

最新モデルとなり、以下の点が大きく進化しました。

マスク固定システムの導入

従来のフレーム固定システムに加えて、ガンマナイフでは初めての専用マスクシステムを導入。これにより、フレーム装着時の疼痛や術創を回避できるうえ、頭蓋骨欠損症例でも治療が可能となりました。




照射位置を自動補正し、正確な照射を実現(正確性)

  照射位置を実際の患者さんの位置に合わせて自動補正するシステム(コーンビームCT)を搭載しています。
コーンビームCT(CBCT)で実際の治療位置における頭部画像を取得し、治療前に立てた治療計画を、CT画像に合わせ込む形で補正し、正確な照射を実現します。



体の動きをチェック、瞬時に照射を停止(安全性)

照射中は、患者さんの頭部位置を正確に捉え、赤外線で追跡するシステム(リアルタイムHDモーションマネージメントシステム)によって、患者さんの動きを監視します。設定範囲を超えて動いた場合は、瞬時に照射を停止し、正常組織への照射を防ぎます。




治療適応の拡大

新たに導入されたマスクシステムにより、今まで治療が難しかった比較的大きな腫瘍や、脳幹、視神経などのリスクの大きい部位にも、分割照射による治療が容易になりました。

治療の幅が広がっただけでなく、より良い治療効果も期待できます。そして患者さん一人ひとりに合った、きめ細かい治療を行うことが可能になってことが大きな利点といえます。

注意事項
頭部の固定方法は、一人ひとりの患者さんに応じて、医師が治療に最適な方法を選択いたします。そのため、従来通りのフレーム固定で治療する場合もあります。

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