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小児AVMに対するガンマナイフ手術:25年の後方視的研究


Eduard B. Dinca, M.D., Ph.D., Patricia de Lacy, M.B.Ch.B., F.R.C.S.(SN), John Yianni, M.D., F.R.C.S. (SN) Gamma Knife surgery for pediatric arteriovenous malformations: a 25-year retrospective study Clinical article Journal of Neurosurgery: Pediatrics Posted online on August 31, 2012.

<目的>
著者らは、他の歴史的研究ならびに成人のデータと比較を行うために小児動静脈奇形(AVMs)の25年の治療経験を提示している。

<方法>
データは前方視的に管理された部門のデータベースから年齢で選択されて収集され、必要に応じて症例記録の見直しと電話インタビューによって補完された。

<結果>
1−16歳(平均±SD、12±3.2歳)の363人が410回の治療を受けた。4人は2段階での治療が計画され、43人は部分反応に終わった初回治療の追加の再治療が施行された。58%では治療のために全身麻酔を受けた。16%では治療前に塞栓術を受けていた。
 最も一般的な症状は次の通りであった:出血(80.2%)、痙攣(8.3%;全体的な発作の有病率19.9%)、そして片頭痛様の頭痛(6.3%)。AVMsのわずか0.28%が偶然発見されたものであった。平均病変体積は3.75±5.3cm3(範囲0.01−32.8cm3)で、Spetzler-Martin gradeの中央値はⅢ(範囲Ⅰ−Ⅴ)であった。平均最大線量43.6±6Gy(範囲25−51.4Gy)に対応して、(治療上の)平均辺縁線量は22.7±2.3Gy(範囲15−25Gy)であった。
 
 一回での治療を受けた患者での閉塞率は71.3%で、再治療の患者では62.5%、閉塞までの期間の平均は、それぞれ32.4ヶ月、79.6ヶ月であった。全体の閉塞率は82.7%であった。段階的治療が行われた4人での経過観察データはまだ得られていない。4人のみが辺縁線量20Gy以下で治療され、そのうち3人でAVMが閉塞した。他の20、22.5、25Gyで治療された患者らの閉塞率は、それぞれ82.6%、77.7%、86.3%であった。放射線手術後の出血率は2.2%、累積合併症率は3.6%で、放射線壊死がもっとも一般的な合併症(1.1%)であった。

<結論>
 驚くべきことに、線量が20と25Gyの間では、結果と放射線手術線量との間に相関はなく(p=0.43)、これらの2線量のうち、低い線量でも効果があることが示唆された。小児AVMに対する放射線手術は安全で有効である。
 

上記の記事は高知ガンマナイフセンターが発行した「ガンマナイフ治療最新情報」に収録されています。

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