2020年10月、ガンマナイフ治療装置を最新機種 Icon(アイコン)に入れ替えました。
四国では初の導入となる、最新鋭のガンマナイフ治療装置です。従来のフレームで頭部を固定する治療方法に加えて、専用のマスクで頭を固定する方法が可能となりました。これにより高齢者にもより負担が少なく、短期間での複数回照射が可能になりました。 |
第20回日本ガンマナイフ学会学術総会が開催されました。
2023年2月10~12日、高知県民文化ホールで開催され、当センター長の森木章人が大会長をつとめました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
(外部リンク)日本ガンマナイフ学会学術総会のサイトへ
Icon導入1周年記念講演会
2021年9月22日(水)に開催しました。多数の方にご来場、又は視聴いただき、ありがとうございました。
講演会の動画はこちらでご覧ください
ガンマナイフ最新装置「Icon」で治療をしています
令和2年10月より、新装置での治療を開始しております。
Iconについて、くわしくはこちら
三叉神経痛へのガンマナイフ治療が保険適用になりました。
平成27年7月より保険適用となり、費用負担が軽くなりました。
くわしくはこちら
ガンマナイフ治療について
・ガンマナイフ治療とはどのような治療法ですか
メスを使って頭を切開せずに、ガンマ線という放射線を外から脳内の病巣に向けて当てる治療法(
定位放射線治療)です。 ちょうど、虫めがねで太陽の光を集めると、紙の一点が燃え出すのと同じ原理です。
・どのような病気が対象になるのですか
脳の深いところの手術ができない病巣でも治療が可能です。 大きな病巣で開頭手術で取り切れなかった場合に、この治療法を追加できます。 最近の治療では
転移性脳腫瘍が大部分を占め、腫瘍によって生じた麻痺などの症状が治療後に劇的に回復するため、患者さんに非常に喜ばれています。
・どのような利点があるのですか
患者さんの身体的負担が少なく、高齢の患者さんや全身状態が悪い患者さんでも治療が可能です。 入院期間も短く、治療翌日から社会復帰出来るという大きな利点があります。
費用の面では、保険診療が認められ、高額医療費制度も利用できます。いまやガンマナイフ治療は脳外科領域では、なくてはならない画期的な治療法です。
<--画像をクリックすると、高知ガンマナイフセンターのパンフレット
をダウンロードして見ることができます。
(PDFファイル4.6MB)